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公開日:2026.06.23

更新日:2026.06.23

【パートナーインタビュー】「複雑怪奇」な電力を、お客様の武器に変える──新たな省エネのかたち

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製造業の工場では、電力を多く使う設備が生産ラインも含め多く存在しており、圧縮空気を生み出すコンプレッサーは電力を多く使う代表例で、工場ユーティリティ全体の約2割を占めることもあります。

機器本体としての省エネ・効率化による省電力は電力コスト削減としては限界があり、効率化にプラスして設備を動かす大元にある「電気代そのもの」を下げられたら——

コンプレッサー(圧縮空気を作る産業用設備)メーカーである株式会社IHI回転機械エンジニアリング(以下、IRM)は、自社製品を売るだけでなく、お客様の電力コストそのものに踏み込む新たな挑戦を始めました。

そのパートナーが、私たちエナーバンクです。

電力のリバースオークション「エネオク」を通じて、IRMの挑戦を支援しています。

 

設備を売る会社が、なぜ電力の世界へ踏み込むのか。

そして「複雑怪奇」とまで言われた電力業界を、どうやってお客様の味方に変えていくのか。

今回は、IRMの神木様・中森様に伺いました。

■プロフィール

 株式会社IHI回転機械エンジニアリング

カーボンニュートラルチーム

主幹 神木 哉 様

 

株式会社IHI回転機械エンジニアリング

カーボンニュートラルチーム

主査 中森 慎太郎 様

「物売りにプラスした提案を」──設備メーカーが電力に踏み込む理由

ー まず、コンプレッサーの設備メーカーである貴社が、なぜ「電力」に着目されたのでしょうか。

 

神木:私たちは設備メーカーですから、コンプレッサー軸としたビジネスがベースにあるのは、これまでもこれからも間違いありません。

お客様が工場で必要としている圧縮空気を、安心安全に供給するのが私たちの役割です。ただ、圧縮空気は、モーター動力を利用し空気を圧縮していくため多くの電力が必要なんです。

その為、お客様の工場ユーティリティのなかでも、コンプレッサーの電力は約2割を占めるお客様もおり、多くの電力を使う設備なんです。

 

ー 設備そのものの省エネでは足りない、と。

神木:機器本体としての省エネ・効率化による省電力は、電力コスト削減としては限界があります。

機器の効率化は、無駄をいかに無くしていくかを追及しているので、コンプレッサーの消費電力の一部分が削減することで圧縮空気を生み出す電力量は最適化できるのですが、電力コストも含めて最適化できれば、コンプレッサーに対する付加価値だけでなくお客様の工場全体にお役に立てるのではないか。

「自由化は知っていた。でも、具体的なことは知らなかった」

ー 電力会社を選ぶ仕組みとして、なぜエナーバンクを選ばれたのですか。

神木:電力自由化という言葉は知っていましたが、具体的に誰が、どういう仕組みでやっているのかを知りませんでした。

そんなときご縁があって紹介していただいたのが御社でした。

その仕組みは、お客様の課題解決の手段として非常に大きく、しかも先進的でスピード感がある。ぜひ、一緒にコラボレーションできたらと感じました。

 

ー どんな点に魅力を感じられましたか。

神木:最大の魅力は「公平」「公正」「透明」感のある「リバースオークション」(複数の電力会社が買い手に向けて価格を競い合う仕組み)が、電力自由化にも沿った仕組みで非常に魅力を感じています。

お客様向けだけでなく、弊社の製造工場にも社内提案してみようと考えています。

 

「選ぶ」という選択肢すら、なかったお客様へ

ー 実際にお客様へ提案される際、どのような課題を感じていましたか。

神木:お客様から、現契約の電力会社からの料金改定/プラン更新等の提案を受けたものの、電力の契約や料金体系は非常に複雑で分かりにくく、比較検討にも手間がかかることをよくお聞きします。

どの電力会社も仕組みも複雑なので、どこを選んでいいか分からない。そもそも「選ぶ」という選択肢すら持たれていないお客様も多くいらっしゃると感じています。

そもそも既存の電力会社以外へ切り替えることへの抵抗感もあると思います。

でも、そこを御社と連携しながら丁寧に説明することで、お客様に大きなメリット・我々からの付加価値の提供を感じていただけると考えています。

 

 

国内で、3つのステップで広げていく

ー 今後の展開について、具体的なステップを教えてください。

神木:ステップは3つあります。

ステップ1は、弊社と既にお付き合いのあるお客様への展開、そしてIHIグループの自社工場への展開です。

ステップ2は、スコープ3(サプライチェーン全体の排出を含む範囲)への対応として、IHIグループ内の他事業部のお客様へ広げていくこと。

そしてステップ3が、全国各地で地域密着の活動をされている弊社のビジネスパートナー様の、その先にある産業界のお客様へと広げていくことです。これをまずは国内でやりたいと考えています。

 

 

営業現場の反応は「わかりやすい」

ー 営業現場での反応はいかがでしょうか。

中森:非常にいいですね。理由は、無料でコストが下げられる可能性がある、非常に分かりやすくシンプルな提案ができることです。

 

ー 初めての取り組みで、不安はなかったのでしょうか。

中森:我々も初めての取り組みですので、正直、電力のことは分からない部分も多くあります。

でも、御社が丁寧に電気料金の仕組みや電力会社の情報を教えてくれることで、一緒に伴走してくれる。そこが一番の安心感です。

自分たちが理解していないものを紹介して、万が一お客様からクレームが来れば、本業のコンプレッサー販売にも関わってきます。

そこを仕組みとして透明性を持って開示してくれる点は、非常に信頼できます。

 

 

「複雑怪奇」を、分かりやすく整理してくれる

ー エナーバンクのサービスの最大の魅力はどこにあると感じますか。

中森:端的に言うと、電気料金は本当に「複雑怪奇」で全てを理解することは難しいと感じています。

それを、プロフェッショナルな知見で分かりやすく整理するだけでなく、お客様の電力使用状況に応じた最適な料金プランを比較検討してくれる。単純に電力コストの削減だけでなく、電力の使い方からお客様の運用面を知ることができるのは、設備メーカーとしては非常に魅力的です。

それと、オークションまで無料で実行できるという点。これがお客様の「もしかしたら(コスト削減が)できるかも」という、心理的なハードルを下げていると感じます。

 

ー 価格を下げて終わり、ではないと。

中森:さらに、その後の電力使用量の「見える化」などの仕組みも、並行して構築されている。そこもプラスですね。

 

 

設備を売る会社が、お客様の「電気そのもの」の味方になる

効率化にプラスして設備を動かす大元にある「電気代そのもの」を下げられたら——

冒頭で投げかけた問いに、IRMの答えは明確でした。

コンプレッサーを軸にビジネスをする会社が、お客様の電力コストそのものに向き合う。

それは「物売り」を超えた、お客様の課題解決への一歩と感じています。

複雑な電力の世界を、私たちエナーバンクと二人三脚で分かりやすく整理し、お客様の武器に変えていく。

まずは国内から、3つのステップで製造業のカーボンニュートラル化という大きな目標へ向けた、その第一歩が動き出しています。

 

 

パートナー担当:株式会社エナーバンク 民間セールス 瀬戸口

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公開日:2026.06.23

更新日:2026.06.23

【パートナーインタビュー】「複雑怪奇」な電力を、お客様の武器に変える──新たな省エネのかたち

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製造業の工場では、電力を多く使う設備が生産ラインも含め多く存在しており、圧縮空気を生み出すコンプレッサーは電力を多く使う代表例で、工場ユーティリティ全体の約2割を占めることもあります。

機器本体としての省エネ・効率化による省電力は電力コスト削減としては限界があり、効率化にプラスして設備を動かす大元にある「電気代そのもの」を下げられたら——

コンプレッサー(圧縮空気を作る産業用設備)メーカーである株式会社IHI回転機械エンジニアリング(以下、IRM)は、自社製品を売るだけでなく、お客様の電力コストそのものに踏み込む新たな挑戦を始めました。

そのパートナーが、私たちエナーバンクです。

電力のリバースオークション「エネオク」を通じて、IRMの挑戦を支援しています。

 

設備を売る会社が、なぜ電力の世界へ踏み込むのか。

そして「複雑怪奇」とまで言われた電力業界を、どうやってお客様の味方に変えていくのか。

今回は、IRMの神木様・中森様に伺いました。

■プロフィール

 株式会社IHI回転機械エンジニアリング

カーボンニュートラルチーム

主幹 神木 哉 様

 

株式会社IHI回転機械エンジニアリング

カーボンニュートラルチーム

主査 中森 慎太郎 様

「物売りにプラスした提案を」──設備メーカーが電力に踏み込む理由

ー まず、コンプレッサーの設備メーカーである貴社が、なぜ「電力」に着目されたのでしょうか。

 

神木:私たちは設備メーカーですから、コンプレッサー軸としたビジネスがベースにあるのは、これまでもこれからも間違いありません。

お客様が工場で必要としている圧縮空気を、安心安全に供給するのが私たちの役割です。ただ、圧縮空気は、モーター動力を利用し空気を圧縮していくため多くの電力が必要なんです。

その為、お客様の工場ユーティリティのなかでも、コンプレッサーの電力は約2割を占めるお客様もおり、多くの電力を使う設備なんです。

 

ー 設備そのものの省エネでは足りない、と。

神木:機器本体としての省エネ・効率化による省電力は、電力コスト削減としては限界があります。

機器の効率化は、無駄をいかに無くしていくかを追及しているので、コンプレッサーの消費電力の一部分が削減することで圧縮空気を生み出す電力量は最適化できるのですが、電力コストも含めて最適化できれば、コンプレッサーに対する付加価値だけでなくお客様の工場全体にお役に立てるのではないか。

「自由化は知っていた。でも、具体的なことは知らなかった」

ー 電力会社を選ぶ仕組みとして、なぜエナーバンクを選ばれたのですか。

神木:電力自由化という言葉は知っていましたが、具体的に誰が、どういう仕組みでやっているのかを知りませんでした。

そんなときご縁があって紹介していただいたのが御社でした。

その仕組みは、お客様の課題解決の手段として非常に大きく、しかも先進的でスピード感がある。ぜひ、一緒にコラボレーションできたらと感じました。

 

ー どんな点に魅力を感じられましたか。

神木:最大の魅力は「公平」「公正」「透明」感のある「リバースオークション」(複数の電力会社が買い手に向けて価格を競い合う仕組み)が、電力自由化にも沿った仕組みで非常に魅力を感じています。

お客様向けだけでなく、弊社の製造工場にも社内提案してみようと考えています。

 

「選ぶ」という選択肢すら、なかったお客様へ

ー 実際にお客様へ提案される際、どのような課題を感じていましたか。

神木:お客様から、現契約の電力会社からの料金改定/プラン更新等の提案を受けたものの、電力の契約や料金体系は非常に複雑で分かりにくく、比較検討にも手間がかかることをよくお聞きします。

どの電力会社も仕組みも複雑なので、どこを選んでいいか分からない。そもそも「選ぶ」という選択肢すら持たれていないお客様も多くいらっしゃると感じています。

そもそも既存の電力会社以外へ切り替えることへの抵抗感もあると思います。

でも、そこを御社と連携しながら丁寧に説明することで、お客様に大きなメリット・我々からの付加価値の提供を感じていただけると考えています。

 

 

国内で、3つのステップで広げていく

ー 今後の展開について、具体的なステップを教えてください。

神木:ステップは3つあります。

ステップ1は、弊社と既にお付き合いのあるお客様への展開、そしてIHIグループの自社工場への展開です。

ステップ2は、スコープ3(サプライチェーン全体の排出を含む範囲)への対応として、IHIグループ内の他事業部のお客様へ広げていくこと。

そしてステップ3が、全国各地で地域密着の活動をされている弊社のビジネスパートナー様の、その先にある産業界のお客様へと広げていくことです。これをまずは国内でやりたいと考えています。

 

 

営業現場の反応は「わかりやすい」

ー 営業現場での反応はいかがでしょうか。

中森:非常にいいですね。理由は、無料でコストが下げられる可能性がある、非常に分かりやすくシンプルな提案ができることです。

 

ー 初めての取り組みで、不安はなかったのでしょうか。

中森:我々も初めての取り組みですので、正直、電力のことは分からない部分も多くあります。

でも、御社が丁寧に電気料金の仕組みや電力会社の情報を教えてくれることで、一緒に伴走してくれる。そこが一番の安心感です。

自分たちが理解していないものを紹介して、万が一お客様からクレームが来れば、本業のコンプレッサー販売にも関わってきます。

そこを仕組みとして透明性を持って開示してくれる点は、非常に信頼できます。

 

 

「複雑怪奇」を、分かりやすく整理してくれる

ー エナーバンクのサービスの最大の魅力はどこにあると感じますか。

中森:端的に言うと、電気料金は本当に「複雑怪奇」で全てを理解することは難しいと感じています。

それを、プロフェッショナルな知見で分かりやすく整理するだけでなく、お客様の電力使用状況に応じた最適な料金プランを比較検討してくれる。単純に電力コストの削減だけでなく、電力の使い方からお客様の運用面を知ることができるのは、設備メーカーとしては非常に魅力的です。

それと、オークションまで無料で実行できるという点。これがお客様の「もしかしたら(コスト削減が)できるかも」という、心理的なハードルを下げていると感じます。

 

ー 価格を下げて終わり、ではないと。

中森:さらに、その後の電力使用量の「見える化」などの仕組みも、並行して構築されている。そこもプラスですね。

 

 

設備を売る会社が、お客様の「電気そのもの」の味方になる

効率化にプラスして設備を動かす大元にある「電気代そのもの」を下げられたら——

冒頭で投げかけた問いに、IRMの答えは明確でした。

コンプレッサーを軸にビジネスをする会社が、お客様の電力コストそのものに向き合う。

それは「物売り」を超えた、お客様の課題解決への一歩と感じています。

複雑な電力の世界を、私たちエナーバンクと二人三脚で分かりやすく整理し、お客様の武器に変えていく。

まずは国内から、3つのステップで製造業のカーボンニュートラル化という大きな目標へ向けた、その第一歩が動き出しています。

 

 

パートナー担当:株式会社エナーバンク 民間セールス 瀬戸口

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