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公開日:2025.07.22

更新日:2025.07.22

株式会社ニトリホールディングス様インタビュー 〜属人化からの脱却と業務効率化を実現。『エネオク』は電力調達DXの鍵に〜

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株式会社ニトリホールディングス様では、毎年最適なエネルギー調達に取組む中で電力調達の複雑さと属人化が課題となっていました。今回は、同社がエネオクを導入するに至った経緯とその効果について、電力・ガスの契約業務をはじめ、省エネ・SDGs推進、本部施設管理、ES(従業員満足)向上といった幅広い業務に取り組んでいるご担当者様にお話をうかがいました。

属人化・非効率なプロセスに課題感

特定の担当者に依存した業務プロセスは、組織全体としての効率性やリスク管理の観点からも改善が求められていました。

以前の電力調達業務は、料金体系の多様化により入札条件の整理や精査に時間を要し、単純化が困難でした。さらに業務が属人化しており、マニュアル化も難しく、入札の透明性を確保しにくい状態でした。

エネオク導入の決め手は、DX・透明性・コストゼロ

こうした課題を解決するために、エナーバンクが提供する電力調達オークションサービス「エネオク」を導入いただきました。

導入の決め手として、大きく3点を挙げていただきました。

一つ目は、単純化・標準化・効率化といったDXの取り組みに直結している点。二つ目は、入札作業の透明性が高まる点。そして三つ目は、ニトリ側に導入コストや利用料の負担がない点でした。さらに、これまでの調達業務フローを踏まえ、運用をカスタマイズしてくれたこともポイントでした。

課題解決を実感、作業時間は約40%削減

導入後は大きな効果を感じていただいています。特に実感いただいているのは、業務負担の削減効果です。

従来は条件整理や見積もり内容の精査に多くの時間を費やしていましたが、エネオク導入後は、これらの作業を大幅に削減でき、全体で約40%の工数削減が実現しました。さらに、専門家による複合的なサポートを受けることで、最適な調達プランの選定もできています。

今後の期待とさらなる進化への要望

現在は再エネ調達やさらなるコスト抑制、最適な電力調達に期待を寄せていただいております。

非化石証書の購入にも関心を寄せています。エネオクでは、今後に向けて年度別・地域別の電力単価を『電力相場』のような形で提示してほしい。また、共同入札の拡大によるスケールメリットにも期待しています。

電力調達に悩む企業担当者様へ

最後に、同様の課題を抱える企業担当者様へ向けて、ご担当者様は次のようにメッセージを送ってくれました。

属人化や不透明なプロセスに悩んでいるのであれば、一度『エネオク』を検討してみてはいかがでしょうか。手間を減らしながら、より良い条件での調達ができる可能性があります。効率化と透明性を両立させるには、こうしたツールの活用が不可欠だと感じています

エナーバンク担当者より

エナーバンクの強みは、専門人材がエネオクというツールを活用しながら、最適な電力調達を透明性と公平性を担保しながら無料でサポートさせていただくところにあります。

今回はそれらの点を高く評価いただき、とても嬉しく存じます。

26年度の調達に向けてすでに動き始めていますが、今年度はますます、ご担当者様の残りの入札業務人時もDXさせていただき、より良い電力調達ができるよう、さらに専門チームの人員も拡大しながらご支援させていただければと存じます。

担当者:
株式会社エナーバンク セールス・PM本部 小泉 拓也

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