公開日:2024.12.09
更新日:2024.12.17
2024年11月に開催したエネオクのうち、2件(自治体(関西エリア):1件、民間(中国エリア):1件)のオークション結果をご紹介します。
各事例の現行契約の年間電気料金および落札金額は、基本料金・従量料金のほか、以下の点の金額を考慮した年間電気料金となります。
・燃料費等調整額:含む
・再エネ賦課金:含まない
・容量拠出金負担影響額:含む
・環境価値提供金額:含む(※供給条件が再生可能エネルギー由来の供給電力で指定されている場合。)
対象施設 | 庁舎、集会所、図書館、学校、病院、上下水道施設、駐車場など |
契約数 | 83契約 |
契約種別 | 特別高圧、高圧 |
契約容量合計(kW) | 20,477 |
年間電気使用量(kWh) | 23,524,398 |
年負荷率平均 | 13.11% |
現行契約の料金体系 | 固定単価型(旧一電と同等) |
現行契約の年間電気料金 | 785,641,440円 |
入札条件 | <入札可能な料金体系> |
<供給条件> | ・再生可能エネルギー由来の環境価値証書を付与した電力とし、再生可能エネルギー由来の供給電力量の割合が、100%であること。 |
入札者数 | 4者 |
入札数 | 13入札 |
落札した電気料金体系 | 固定単価型(独自燃調) |
落札金額 | 679,216,109円 |
削減率 | 13.55% |
現行の電力契約が、固定単価(旧一電と同等)である施設を対象としたオークションです。
4者が入札に参加し、計13回の入札が実施されました。
落札した電力契約は固定単価型(独自燃調型)となり、現行の電気料金と比較すると13.55%の削減となりました。
図1.提案価格の推移(自治体(関西エリア))
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