公開日:2024.10.21
更新日:2024.12.07
2050年の脱炭素社会の実現に向け、地域の民生部門の脱炭素化に取り組む千葉県と連携し、県内事業者共同でPPA方式またはリース方式による太陽光発電の導入を行うプロジェクトです。
共同調達によるスケールメリットで、個別事業者ごとに調達するよりも価格を抑制した調達手法を提供します。
※導入希望者と設置事業者との直接契約となります
※オプションで蓄電池等のご提案も可能です
これまで、FIT制度による売電収入が多く見込めたため、導入希望者(設備利用者)は自己負担により太陽光発電システムを設置を行ってきました。
近年は、FIT買取価格の低下や電気料金の高騰に加え、世界的に脱炭素の取組が求められる中、太陽光発電設備で発電した再エネ電力を売電することから自家消費することに目的が変化してしてきています。
これまで自己負担による設備導入が中心でしたが、初期投資がない手法による設備導入が拡大しています。
現在、太陽光発電設備の導入手法は初期投資がないモデルとして、次の2パターンがあります。
初期投資が不要なPPAモデルの普及により、導入希望者は予算等に応じて導入手法を選択できるようになりましたが、導入手法による費用負担方法が異なるため、異なる導入手法を横並びに長期的な費用対効果や投資回収期間の見通しを比較することが困難となっています。
自家消費を目的とした設備導入において費用対効果を最大化するためには、導入施設の電力使用状況を踏まえた設備規模の検討のほか、導入手法を検討することも重要なファクターとなります。
本事業では、弊社が利用料無料で提供している太陽光発電設備導入マッチングサービス「ソラレコ」を活用した評価を行います。
ソラレコでは、「kWh(発電量、電気使用量、自家消費量)」に換算することで、導入手法が異なる提案について長期の経済効果を公平に比較・評価します。
さらに、メンテナンスやPPA等の契約終了後の設備取扱いなどサービス事業者ごとに異なる契約条件をわかりやすく整理し比較した資料を提示します。
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